なまもの ジャーナル

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Verdad合宿初日(138km)

 前夜の台風情報で、初日の走行はほぼあきらめモード。京都組2名の到着を待ちながら深夜まで宴会は続いた。目覚めてみると標高の高い別荘周辺は、けっして好天とは言えないが、下界は晴れ間も望めそう。あわてて身支度を整え出撃。


 今日の予定コースは、別荘を出発し「やまびこロード」を経由しひるがの高原へ。R156で荘川村・牧戸を左折。御母衣湖を横目に見ながら白川郷まで一気にダウンヒル。茶屋で五平餅をほおばった後、天生*1峠を駆け上り、天生まで降りた後に下小鳥*2ダムへの登り返し。R158の夏厩までじわじわと標高を稼ぎ、松ノ木峠・軽岡峠をこなして、牧戸を左折。R156でひるがの高原をめざす。



 スタートして直ぐは別荘地内のダウンヒル。一部道が荒れているので慎重に。ここで、今回参加最年少の浦谷がWOタイヤをバースト。タイヤが裂けたため代輪に交換。やまびこロードは比較的穏やかな走行。ひるがの高原のコンビニで補給食を調達し白川郷まで先を急ぐ。国道は連休中と言うこともあり車通りが多く、集団を二つに分けた。途中、代輪の変速不良に悩む浦谷が停車調整するが、どうやらロックリングの締め付け不足のようだ。この後も後輪から異音を発しながらの走行となる。


 白川郷をのんびり見物しながら、昨年も立ち寄った茶店で小休止。ここまで標高を下げると、さすがに暑くなってきた。出発前に心配した天気が嘘のようだ。あまりに天気が良すぎて入道雲まで出てきた。ヤバッと思ったらやはり出発間際に大粒の通り雨。少し見合わせるとすぐに降り止んだ。


 今日のメイン天生峠は、先ほどの雨のおかげで日なたは蒸し暑く日陰は肌寒いほど。途中でパラパラと小雨に遭うがたいしたこと無し。皆をあまり待たせても申し訳ないのでペースをあげようとするが、やはり全然ダメ。さいわい峠付近は天気も良く凍えさせることは無かったようだ。


 峠に到着しても、休ませてはもらえなかった。そのまま足を付くこともなくダウンヒル。一気に天生集落まで降り分岐にさしかかる。とりあえず今年は直進。荒野まで降りてから下小鳥ダムを目指して登り返し。ここでも集団から一気に遅れ、ダム湖沿いを一人で飛ばす。が、20km/hにも届かず。完全に売り切れ状態。集団もペースを押さえて待っていてくれたようだが、後ろ姿が見えてから追いつくまでかなりの時間を要した。


 集団の中にいれば多少は楽。「30km/hなら行けるよ」と紫芝に伝えると35km/h巡航始めやがった。死に体に鞭入れ食らい付くが、条件はさらに悪化。このあたりは昼過ぎの通り雨が激しかったのか路面は完全にウエット状態。水しぶきが酷くスリップに付けない。しかも高速道路工事の大型ダンプがブラインドコーナーからいきなり現れる。まだ、死にたくないのでヤンピ。


 江黒あたりで集団は二つに分裂。先行するのは紫芝・浦谷のJコンビ。BR組は未登録組に付きあってくれのんびりと流し走行。心拍は160bpmしか上がらずスピードも20km/hしか出ず。日没も近いので、飛騨清見インターで登録組には先に行って貰い未登録3人はリタイヤ。回収車を要請し3km程クールダウンをして適当な広場を見つけココで本日の走行終了。110km

*1: あもう

*2: おどり