NFL ペイトリオッツ vs ブロンコス

WEEK 9 マンデーナイトは、最後まで白熱した好ゲームになった。
ペイトリオッツは、1Qでブロンコスに先制されすぐに追いつき、2Qで離され追いつき
3Qで逆転するも再逆転され、4Qで追いすがり自殺点で万事休す。しかし、4Q残り30秒で再々逆転して奇跡の勝利。
3Qにペイトリオッツ QB トム・ブレイディ が、TE ダニエル・グレアム に6ヤードの絶妙なタッチダウンパスを決めて、この日はじめて試合をリードした。しかし、この後ブロンコスのリターナー デルサ・オニールが 57ヤードのパントリターンタッチダウンを返して 再び逆転。この時点で流れはブロンコス。4Qの自陣1ヤードからの攻撃では三回連続でパス攻撃を失敗。パントを蹴るスペースもなくセーフティー（自殺点）をブロンコスに献上。これで試合は終わったはずだった。
残り二分あまり。自陣42ヤードの好位置からのドライブはQB ブレイディが怒濤のパス攻撃。RB ケヴィン・フォークをターゲットにドライブを重ね最後はＷＲ デヴィド・ギヴェンスにタッチダウンパス。
ブロンコス RB クリントン・ポーティスの好走もありラッシングヤードでは圧倒したが、ペイトリオッツ QB ブレイディのパスオフェンスと、セーフティーを選択したビル・ベリチックの計算力が勝った。